ドリンク店の平面図の考え方:10坪テイクアウト、20坪イートイン、商業施設6坪の配置と動線

ポイント

ドリンク店の平面図の基本は一方通行の動線です。注文→製作→シール→受け取りの順で、ピーク時も人とカップが交差しません。10坪テイクアウト店は注文と受け取りをカウンターの両端に分け、バックヤードは壁沿いに。20坪イートイン店はメイン通路を120cm以上、テーブル間を90cm以上に。商業施設6坪はU字型の作業台で、スタッフは後方から出入りします。バー内の通路は90〜100cmあれば2人がすれ違えます。

平面配置の5つの原則

  • 注文は入口に向ける:お客様が最初にメニューを見て、注文が速くなります。
  • 注文と受け取りを分ける:受け取り口を反対側にして、行列で入口がふさがらないように。
  • シールは受け取り口の隣:シールしたらそのまま提供、振り返りません。
  • 重い設備は壁沿いに:お茶の抽出、製氷、冷蔵庫、シンクを奥の壁に集め、配管と排気を引きやすく。
  • スタッフの出入り口:カウンターの一端に約80cmの跳ね上げ扉か小さな扉を。

3つの店舗タイプ

店舗タイプ配置のポイント通路の目安
10坪テイクアウトカウンターを店の幅いっぱいに、左で注文・右で受け取り。奥の壁にお茶抽出、冷蔵、倉庫、洗浄バー内90〜100cm、客席側120cm
20坪イートインバーは奥、手前に約16席。トイレは客席からそのまま行ける位置にメイン通路120cm以上、テーブル間90cm以上
商業施設6坪U字型の作業台、正面の両端で注文と受け取り。行列は区画の前に作業通路90〜100cm、施設の共用通路はふさがない

通路幅と人間工学

  • バー内通路90〜100cm:冷蔵庫の扉を開けてもスタッフ2人がすれ違えます。
  • 作業台の高さ85〜90cm:シェイクもシールも腰を曲げずに。
  • よく使う物は腰から肩の高さ:上の棚も手が届く高さに。
  • 客席側メイン通路120cm以上:行列と出入りがぶつからず、車いすも通れます。
  • 扉の開閉範囲を確保:入口、スタッフルーム、トイレの扉が設備や席に当たらないように。

よくある配置の失敗

  • カウンターが壁から壁までつながり、スタッフの出入り口がない。
  • スタッフルームや裏口への通路がシンクや背の高い棚でふさがっている。
  • 窓際の席がガラスに密着し、椅子が引けない。
  • 排水のない場所に製氷機を置き、後から配管を追加する。

平面図のほかに必要な図面

施工前には、高さと視線を確認する3D図、作業台と棚の高さを確認する断面図、設備の位置を確認するバー立面図、電気・水道の要件図も必要です。バーの詳細はドリンク店のバー設計、設備の仕様は設備リストをご覧ください。

Tang Sugar のサポート

Tang Sugar のハード計画チームが、店舗の寸法、メニュー、目標杯数から平面図、3D図、断面図、バーの図面と電気・水道の要件図を作成します。現地の採寸と施工はお客様または現地業者が行います。3タイプの図面は開業支援ページでご覧いただけ、寸法入りの図面も請求できます。

よくある質問

10坪でドリンク店は開けますか?

はい。10坪はテイクアウト店の一般的な広さです。注文と受け取りを分け、バーを一方通行の動線にすることが大切です。

バー内の通路幅は?

有効幅90〜100cmが目安です。2人がすれ違え、冷蔵庫の扉も開けられます。

イートインの席の並べ方は?

テーブル間は90cm以上、メイン通路は120cm以上確保し、窓際の席はガラスから離します。

商業施設の区画で注意することは?

施設の電力、排水、内装の規定を先に確認し、行列が共用通路にはみ出さないようにします。

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