ポイント
10坪のテイクアウト店をモデルにすると、総予算は約167万台湾ドル。内装約60万、設備と器具約45万、運転資金20万、保証金と初月家賃18万、そのほか看板、初回の原料・包材、許認可などです。毎月の固定費が約29.5万台湾ドル、1杯あたりの平均粗利が約42台湾ドルなら、1日約235杯で損益分岐。1日300杯売れば約18か月で回収できます。実際の金額は物件の状態、設備のグレード、地域の人件費によって異なります。
開業予算の内訳(10坪テイクアウト店のモデル)
| 項目 | モデル金額(台湾ドル) | 内容 |
|---|---|---|
| 内装工事 | 60万 | 間仕切り、床・壁、バーの造作、給排水・電気・排気 |
| 設備と器具 | 45万 | シーラー、ティーエスプレッソマシン、製氷機、冷蔵庫など13点と器具 |
| 運転資金(3か月) | 20万 | 開業直後の売上が安定するまでの備え |
| 保証金+初月家賃 | 18万 | 家賃6万、保証金2か月で試算 |
| 看板とライトボックス | 8万 | 地域の屋外広告物の規定に沿って申請 |
| 初回の原料+包材 | 8万 | 茶葉、タピオカ、シロップ、クリーマー、カップ |
| 開業プロモーション | 5万 | プレオープン、SNS、デリバリーアプリ掲載 |
| 許認可、保険、雑費 | 3万 | 登記、生産物賠償責任保険、健康診断など |
内装と設備で約6割を占め、最も予算オーバーしやすい部分です。物件に排水や220V電源がなければ、配管・配線を追加する必要があります。契約前に電気・水道・排気の条件を確認すれば、大きな追加工事を防げます。
1日何杯売れば損益分岐?
損益分岐杯数=毎月の固定費÷1杯の粗利÷営業日数。モデル店の固定費は月約29.5万台湾ドル(家賃6万、人件費16.5万、水道光熱費2.5万、POSと雑費1.5万、設備・内装の償却3万)、平均客単価60台湾ドル、1杯の原料・包材費約18台湾ドルで、粗利は約42台湾ドルです。
- 295,000÷42÷30≒1日235杯で損益分岐
- 1日300杯なら(300−235)×42×30≒月の純利益約8.3万台湾ドル
- 総投資約167万台湾ドル÷月の純利益に、開業直後の立ち上がりを加えて約18か月で回収
ご自身の家賃や価格で試算するには、開業支援ページの損益分岐シミュレーターをご利用ください。1杯の原価の計算はドリンク店の粗利の計算方法をご覧ください。
タピオカドリンク店は儲かる?3つの数字
- 売上に対する家賃比率:15%以内が目安。候補物件は同じ評価表で比較します。
- 1杯の粗利:看板商品は約7割が一般的。標準レシピカードとディスペンサーで原価を守ります。
- ピーク時の提供速度:設備とバーの動線で1時間に何杯作れるかが決まり、動線が悪いと売上を逃します。
節約できるところ、できないところ
- 節約できる:器具、棚、テーブル・椅子は標準規格で。設備はピーク時の杯数に合わせ、買いすぎない。
- 節約できない:作業台と冷蔵庫の寸法、電気回路、排気と排水。間違えると作り直しになります。
- 施工前に図面で確認:平面図、立面図、3D、電気・水道の要件図を先に確定すれば、内装の見積もりが膨らみません。
Tang Sugar のサポート
Tang Sugar は開業のハード面の計画(平面配置、3D、バーと設備の配置、電気・水道の要件図)、項目別の予算と相見積もりに加え、ドリンク店の設備、原料、包材の混載出荷に対応します。事例はタピオカドリンク店の開業支援:TS Tea をゼロから開業をご覧ください。
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タピオカドリンク店の開業費用は最低いくら?
10坪テイクアウト店のモデルで総予算約167万台湾ドル。物件にバーや設備配管が残っていれば内装費は大きく下がりますが、設備と運転資金は確保しておきましょう。
月にいくら稼げますか?
モデル条件では、1日300杯・1杯の粗利約42台湾ドルで、固定費を引いた月の純利益は約8.3万台湾ドル。1日235杯を下回ると赤字です。
どのくらいで回収できますか?
モデル店は1日300杯で約18か月。家賃、人員、1日の杯数によって変わります。
フランチャイズと自社ブランドはどちらが安い?
フランチャイズは加盟金やロイヤリティがかかる一方、ブランドとレシピがそろっています。自社ブランドは加盟金が不要ですが、メニューとハード面の計画を自分で行う必要があります。







